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【映画】坂道のアポロンを見た感想とネタバレ

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坂道のアポロンは『月刊フラワーズ』に連載されていた小玉ユキの漫画の実写映画化です。コミックは『このマンガがすごい! 2009』オンナ編で1位を獲得しています。


「坂道のアポロン」はストーリーの舞台に設定されているロケ地・佐世保のノスタルジックな街並みと薫や律子が身に付けている昭和のファッションが味わい深かったです。

今の時代からすっかり忘れられてしまった、「蛮カラ学生」に扮している中川大志の熱演も良かったです。

3人が度々一緒に歩きにはすれ違いの原因ともなる、長い坂道の風景が美しさ溢れていました。

坂を上っていくと主人公たちが通学している高校に辿り着き、坂を下るとレコード店やスタジオに繋がっているのが印象的でした。私の街でも潰れてしまったけどレコード屋さんあったよなぁとしんみり。

自宅や教室では自分たちの居場所を見つけることが出来なかった少年少女が、坂の下に見つけた初めての拠り所には心温まるものがありました。

はぐれ者であったはずの3人の男女が、マイナーなイメージの強いジャズによって流行りの音楽を打ち負かしていく文化祭のシーンが圧巻です。

いつまでも居心地の良い坂の下に隠れていることなく、やがてはそれぞれの道を駆け上がっていく様子には青春の終わりを告げる一抹の寂しさやほろ苦さもある映画でした。

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